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家づくりコラム~家づくり、暮らしのお役立ち情報~ Column

必要な物を適所に収納。片付け上手になれる家づくり 2023年 02月 17日

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ピカピカの新居だったはずが、いつの間にかモノがあふれてゴチャゴチャな家に…。その原因は、「収納が少ない」「必要な場所に収納がない」ことだと考えられます。

そんなことにならないよう、LDKや個室の収納のポイントや、作っておくと便利なおすすめ収納をご紹介。収納ストレスのない家づくりの参考にしてください!

生活用品や食材は、ぜんぶ隠してLDKをスッキリと!

家族が集まり、暮らしの中心となるLDKには、物も集まります。LDKは広さを重視して収納スペースを削ると、生活感のある物が視界に入り、かえって雑然としてしまいます。壁面などを利用して、小物をスッキリ隠せる収納を設けるのがおすすめ。収納を造作すると収納家具を置く必要がなくなり、LDKが広々として使いやすくなりますよ!

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大容量の収納をLDKの壁面につくりました。LDKは小物が多いので、奥行きはあまりなくても大丈夫。しまう物に合わせて棚の位置を変えられる可動式の棚が便利です。

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LDKの収納には、掃除道具や日用品などの他に、お子様の学校からのプリントや取扱説明書など、増え続ける書類をまとめ、ファイルボックスを使って整理すると便利です。文房具や乾電池など細かな日用品もケースに分類して収納すれば取り出しやすく。収納の中にコンセントを作れば、コードレス掃除機の充電ができ、プリンター置き場にもなりますよ!

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物が多いキッチンの収納には頭を悩ませますよね。そこで、「キッチンをまるごと収納する」というアイデアはいかがでしょう?ダイニングとキッチンの間にスライドドアを設けることで、急な来客時や生活感を見せたくない場面にキッチンを隠すことができます。片付けが苦手でも、これならラクチン!?

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もちろん、収納をたっぷり設けることが、スッキリしたキッチンを保つ基本です。キッチンが丸見えになる対面式の場合は、キッチン背面に家電も入る大容量収納を。振り向くだけでキッチン用品を取り出すことができ、動線が短くなるため作業効率もアップします。

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スペースに余裕があるなら、食材をたっぷり収納できるパントリーもおすすめです。共働きなどで、まとめ買いをすることが多い方は、ぜひ検討を。一目でストックが分かるので、メニューを考えたり、買い足しするものを考えたりする時にも便利です。

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季節家電やアウトドア用品など、時々しか使わない物、大きな物の収納にぴったりな納戸。でも、生活動線から離れた位置に作ると出し入れが大変です。LDKに隣接した納戸なら、出し入れも簡単で使い勝手が広がりますね!屋根裏部屋のような「こもり感」を活かして書斎的な使い方もできそうです。

クローゼットは「一人にひとつ」あると便利です

「自分の物を自分で管理」することが、片付く家のポイントです。家族一人にひとつずつ、クローゼットを作りましょう。衣替えや洗濯物の片付けも各自で行うルールをつくれば、お母さんの家事の負担も減らせますね!

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子供部屋のクローゼットは、季節の衣類を自分で管理できるよう、上部に棚を設けましょう。カラーボックスやプラスチックケースなどを使って、自分が使いやすくカスタマイズするのもいいですね!

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主寝室に一つのクローゼットでは、収納の分量に夫婦格差が生まることも。夫婦それぞれのクローゼットを設けると、使い勝手がアップします。

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洋服や服飾小物をたくさん持っている方に人気のウォークインクローゼット。通路が狭いと取り出しが不便になるため、写真のように壁の片側にハンガー、片側を棚にして通路をしっかり取ると、使いやすくスッキリ見えます。棚は、置くものに合わせて板の位置が変えられる可動式がおすすめです。

あってよかった!建てた後に後悔しないおすすめ収納

「使う場所」に「使いたい物」が置ける収納があれば、暮らしやすさが格段に変わります。最後に、LDKや個室以外にもある「物があふれがちな場所」に、作っておくと便利な収納をご紹介します!

・洗面収納 pic_palette_madori06_13

洗剤やソープ、タオルなど。洗面所は、使う物が多いわりに収納が少ない場所の代表です。スペースに余裕がなくても、間取りをやりくりして洗面収納を作っておくと、洗面所がスッキリ片付き、家事効率もアップしますよ!

・トイレ収納

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ホームセンターなどで売っているトイレットペーパーは、18個入りが多いですよね。写真の家は、トイレの壁に18ロールがぴったり入る造り付けの収納を作りました。これなら紙の入れ替えの手間を減らせますね!

・玄関収納

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「家の顔」とも言われる玄関は、きれいに片づけたいもの。靴が出しっぱなしにならないように、家族の靴が入りきる、大きな玄関収納を作るのが理想です。

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タタキ収納なら、外で使う物でも汚れを気にせず片付けられます。アウトドア用品やベビーカー、ゴルフバッグなどは、玄関に定位置があると重宝しますよ!

・小屋裏収納

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アルバムや子どもの作品など、家族の思い出の品は、なかなか捨てられません。一家にひとつ、大容量の物置があれば、物が増えても安心です。屋根の傾斜を活かした小屋裏収納なら、間取りに影響することなく、大容量の収納を確保できますよ!

いかがでしたか?いつまでも片付けやすい家を建てるため、家族の持ち物と生活動線をよく検討して、必要な場所に必要な量の収納を作りましょう。家づくりは、「本当に必要な物」だけを選んで、物を減らすよい機会にもなります。建てた後に後悔しないよう、設計士さんやインテリアコーディネーターさんと一緒に、じっくり収納計画を考えてくださいね!



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