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家づくりコラム~家づくり、暮らしのお役立ち情報~ Column

電気代・ガス代は今後どうなる?2024年以後の光熱費を考えて賢く準備を! 2023年 11月 30日

 

今年はあたたかい秋になりましたが、最近急に冷え込み、冬が到来しましたね。  
となると気になるのが「光熱費」です。今回は、今後の光熱費と、暮らしの中で
できる光熱費の工夫についてお伝えします。

 



【電気代、ガス代上昇の行方は?】

世界情勢の変化や円安が進んだことにより、エネルギー調達のコストが跳ね上がり、電気代とガス代の値上げが続いています。
2023年2月以降(1月料金分以降)日本政府は「電気・ガス価格激変緩和対策事業」として、電気、ガス料金の高騰を抑制するために補助金を導入しています。
それが今年9月末で終了予定でしたが、2024年4月いっぱいまで延長が決定しました。
これで、この冬はひとまず安心ですね。

 


でも、今後を考えるとやっぱり心配。
まずは、光熱費が上がると言われる秋~冬にかけて、平均どれくらいかかっているのかを見てみましょう。
 
総務省 家計調査報告「主要家計指標」によると、2022年1月~4月、2023年1月~4月における冬の光熱費は以下の表の通りです。
2023年2月以降の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」支援があるとはいえ光熱費が上がっているのが伺えますね。


出典:総務省 家計調査報告「主要家計指標」 https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html


上記の表は電気・ガス・水道すべてを含めた費用となります。
ガス、電気だけで見てみると以下のようになっています。




出典:大阪ガス「2022年12月ガス料金の原材料調整について」「2023年12月ガス料金の原材料調整について」より https://www.osakagas.co.jp/company/press/index.html

 

電気代については利用するプランの種類が多く、どのプランなのかで料金体系が大きく変わるため平均をとるのが難しいのですが、関西電力で発表されてる内容を見ますと以下の様でした。




出典:関西電力「電気・ガス価格激変緩和対策事業継続に係る電気料金および都市ガス料金の措置」よりhttps://kepco.jp/ryokin/seido/past/

 


こうしてみると、日本では「電気・ガス価格激変緩和対策事業」のおかげで、今年に関しては光熱費も安定ですね。
でも世界を見ると、電気・ガス料金が2倍、3倍となっている国も多くあることがNESなどから分かります。
日本も同様に影響を受けてはいるので、いずれはエネルギー使用量の高騰が予想されます。  

既に実感のある生活用品や食品の物価高もあって、これからの電気代やガス代の高騰を考えると、節約を意識されるご家庭も増えてきました。
毎日使うものですから、少しでも工夫していきたいものですね。





  【今からできる光熱費節約術】

それでは、具体的な光熱費節約についてみていきましょう!


 

〇古い家電の買い替え

古いエアコン・洗濯機・冷蔵庫・照明などの家電は、消費電力量が大きいです。特に消費電力が大きいのが、エアコンと冷蔵庫。
買い替えすることで光熱費が抑えられます。


 
〇家電の使い方を工夫

エアコンはフィルター掃除をマメにする、冷蔵庫の設定温度は、冬は弱めの温度に調節すると節電になります。
洗濯機は、まとめ洗いをしたり、電気料金の安い夜間に利用したりするのが効果的。
他にも、利用しない家電の主電源を落とす、コンセントを抜くなども少しながら効果があります。照明なら、電球をLEDに変更するといいですね。

  〇窓の断熱

ご自身でできるものとしては、窓部分には断熱効果のあるシートを貼ったり、厚手のカーテンをつけたりすると、暖房費の節約につながります。
あとは思い切って窓を二重窓にしたり、フレームをアルミから樹脂を取り入れたものに変更したりすると、かなりの断熱効果が得られます。
ただ、こちらは業者さんに依頼する必要があるのと、窓自体も費用がかかるものになります。


  〇太陽光発電の導入

太陽光発電を設置して、電気の一部をまかなう方法もあります。
初期費用はかかりますが、電気料金の高い日中に節電ができるため、電気代を抑えられます。
導入を考える際には、シミュレーションで細かく確認してみましょう。
 
「電気・ガス価格激変緩和対策事業」において、自分の家庭でどれくらいの値引きがあるのか計算できるので、ぜひ以下のリンクを参考にしてみてください。

 

経済産業省 資源エネルギー庁 電気・ガス価格激変緩和対策事業
https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/

 
 

【これから家づくりする際にできる対策は?】

こうしてみると、ご紹介の省エネ対策は賃貸住宅ではできない内容が多いですね。これから住宅を建てる方は、これからの光熱費を考えた家づくりをお勧めします。
 
お家そのものの「断熱性」を高めれば、冬はあたたかく、夏は涼しく過ごしつつ、光熱費を抑える「省エネ」効果を得ることができます。
 
近年では、ZEH(ゼッチ)といって、「断熱」「省エネ」「創エネ」の3つの観点で、使うエネルギーよりも、創るエネルギーが多いことを目指した省エネ住宅が増えてきています。
野村工務店では、ZEHビルダーの認定と建築実績を有しており、ZEH住宅の建築が可能です。




 

また、野村工務店の設計士が手掛ける建売住宅や自由設計、注文住宅であれば、土地の立地に合わせて、光や風を取り入れる設計の工夫をした家づくりが実現できます。省エネ住宅には補助金、助成金もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。



◎ご相談窓口…フリーダイヤル0120-62-5588(9:00~17:00)

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