憧れの間接照明には、コーブ照明とコーニス照明があることはご存知ですか? 2017年 08月 09日
【憧れの間接照明には、コーブ照明とコーニス照明があることはご存知ですか?】
みなさんは、「理想の照明計画」をお持ちですか?
最近は、部屋の使い方やインテリアテイストにあわせ「照明計画」にこだわる方も増えています。
ダウンライトやペンダントライト、間接照明を組み合わせることで、十分な照度を持たせながらオシャレなインテリア空間をつくるのが人気です。
なかでも、壁や天井などに光をあて、その反射光で室内を照らす間接照明は、光がやわらかく広がり、空間が落ち着いた雰囲気になるため人気が高まっています。ホテルのお部屋やオシャレなレストランなどでも使われていますものね。
では、間接照明に「コーブ照明」と「コーニス照明」という種類があるのはご存知でしょうか?
「コーブ照明」の特徴は「天井」に光を反射させること。
光源そのものは隠して天井を照らすことでが部屋全体が明るくなり、開放感も生まれるため、天井の低い空間でも圧迫感がやわらぎます。
一方、「コーニス照明」は「壁」に光を反射させるのが特徴。
天井付近に光源を隠し、壁面が照らされることでお部屋に奥行き感や広がり感が生まれます。
いずれにしても、照度をしっかり考慮したうえでの光源設置や配線設計には専門の知識も必要になるので、間接照明は後から増やそうとすると大工事になりがちです。
間取りが決まったら、早めに設計士さんやインテリアコーディネーターさんに照明計画の相談をしてくださいね。
照明計画については「SUMAIパレット」でも詳しくご紹介していますので、参考にしてください。
http://nomura-k.co.jp/sumaipalette/?p=738