子育てするなら、交野がいい? 2026年 08月 04日
子育てするなら、交野がいい?

山本景市長に聞く、“選ばれる街”のつくり方
2026年5月25日、野村工務店は交野市の山本景市長へインタビューを行いました。

大阪府内でも、子育て世帯から注目を集めている交野市。なぜ今、交野市が“子育てしたい街”として選ばれているのでしょうか。
今回のインタビューでは、
- 子育て環境
- 教育
- 防犯・防災
- 地域コミュニティ
- これからの街づくり
について、市長ご自身の言葉でお話を伺いました。

「みんなでつくる みんなの交野」
まず、市長が掲げられている「みんなでつくる みんなの交野」という言葉について伺いました。
山本市長は、
「“みんな”という言葉に尽きるんです」
「交野市は人口7万7千人ほどの街なんですけど、やっぱり市民の皆さんの力がないと、街って良くならないんですよね。
だから行政だけで何かを決めるんじゃなくて、市民の皆さんの声をしっかり聞いて、それを行政に反映させていきたい。そういう思いを込めた言葉なんです。」
“行政がつくる街”ではなく、“みんなで育てていく街”。
その考え方が、交野市の街づくりの根底にあることを感じました。

子育て世帯から選ばれる理由
最近は、「どこで子育てをするか」を重視して住む街を選ばれる方が増えています。
交野市について、市長は、
「やっぱりまずは“安全安心”ですね」
「犯罪が少ないというのもありますし、自然環境が豊かというのも大きいと思っています。
でも、自然だけだと不便になってしまう。一方で利便性も必要なんですよね。
そのバランスが、交野にはあるんじゃないかなと思っています。」
実際に交野市は、大阪市内へのアクセスも良く、自然も身近に感じられる街です。
さらに、市としての子育て支援についても、
「例えば0歳児家庭へのおむつ定期便を、対象となる全世帯に行っています。」
「小学校では30人以下学級を実施していますし、小中学校の給食も無償です。」
「学校も広々していますし、今は計画的に改修も進めています。」
と、具体的な取り組みについてもお話しいただきました。
という言葉からも、“子育てしやすい環境”を本気で整えようとしている姿勢が伝わってきます。

「子どもが自由に動ける街」を目指して
最近は、子どもが自由に外で遊べる環境の価値が見直されています。
交野市でも、防犯や道路安全への取り組みを進めているそうです。
「防犯カメラは市内240か所ほど設置しています。通学路を中心に整備していますし、地域やシルバー人材センターとも連携して見守り活動を行っています。」
さらに、市長からはこんなお話もありました。
「既存の公園だけじゃなく、新たな広場整備も進めています。
あと、万博で使われたルクセンブルクパビリオンを交野市で再活用して、大型遊具のある子育て支援施設として整備する計画も進めています。」
場所は、旧交野市第一中学校跡地。
「交野市民の皆さんには無料で利用していただける予定です。」
というお話に、未来の交野の姿が少し見えた気がしました。

交野に残る、“地域で見守る文化”
交野市は、大阪府内でも犯罪件数が少ない街として知られています。
その背景について、市長は、
「交野には今でも22の地区が残っていて、地域コミュニティがしっかりあるんです」
「区長さんや自治会の皆さんとも定期的に懇談会をしていますし、地域ごとの声をしっかり聞きながら進めています。
新しく住まれた方も、“地域の中で孤立しない”というのが、交野の特徴かもしれません。」
実際に、市民の声から防災公園整備につながった事例もあるそうです。
行政だけではなく、地域と一緒に街をつくっていく。その距離感の近さも、交野の魅力のひとつだと感じました。

学校も、“地域とともにある場所”へ
小中一貫校の交野みらい学園についてもお話を伺いました。
市長は、
「これまでの学校って、PTAや子ども会など限られた人たちで運営していた部分もありました。
でもこれからは、地域の皆さんにもっと学校運営に関わってもらうことが大切だと思っています。」「地域の方が学校に関わることで、子どもたちを地域全体で見守れるようになる。
保護者の皆さんも忙しい時代なので、地域みんなで支えていく仕組みが必要なんです。」
“学校は地域のもの”。
そんな考え方が、交野みらい学園には込められているように感じました。


「家」ではなく、「街」をつくる
住宅地開発について、市長は、
「これからは、家をつくるというより、“街全体を整備する”という考え方が大事」
「まとまりのある街づくりをすることで、そのエリアだけじゃなく、周辺地域も良くなっていくんです。」
さらに、
「新しい世代が入ってくることで、地域が活性化していく。
そういう民間事業者の取り組みは、市としても積極的に応援していきたいと思っています。」
という言葉もありました。
野村工務店でも、
- 歩道整備
- 公園整備
- 防災への取り組み
- 街並み計画
など、“街全体の暮らしやすさ”を意識した開発を行っています。
今回のインタビューを通して、行政と民間企業が同じ方向を向いて街づくりをしていることを強く感じました。


防災も、「みんなで支える」
防災についても、市長は繰り返し、
「行政だけでは限界がある」
「防災って、市だけでは絶対にできないんです。地域の皆さんの力、企業の力が必要なんです。」
と話されていました。
交野市では、地域単位での防災訓練も積極的に行われているそうです。
「地区ごとの防災訓練も実施していますし、市としても物資提供や職員派遣などで協力しています。」
また、野村工務店が協力している防災設備やトイレトラックなどについても、
「企業の皆さんの協力には本当に感謝しています。」
というお言葉をいただきました。


最後に|交野という街の価値
最後に、市長はこう話されました。
「交野の良さは、これからも守っていきたいと思っています。
自然環境も、住環境も、地域のつながりも。それを壊すのではなく、もっと良くしていきたい。」

そして、
「これからも、市民の皆さん、地域、企業の皆さんと一緒に、交野をより良い街にしていきたいと思っています。」
とも話してくださいました。

今回お話を伺い、交野市は単に“便利な街”でも、“自然が多い街”でもなく、
“人と街がちゃんとつながっている街”
なのだと感じました。
野村工務店も、この街で暮らすご家族にとって、安心して長く暮らせる街づくりをこれからも続けてまいります。



