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理想のキッチンはどんな形?キッチンレイアウトのいろいろ 2022年 07月 08日

 

毎日の家事をより快適にするため、キッチン選びにはこだわりたいですよね!キッチンの使いやすさは、人それぞれ。好みやライフスタイルによって大きく異なります。

今回は家づくりの際に知っておきたいキッチンレイアウトの基本をご紹介。ご自身のお好みやライフスタイルと照らし合わせて、キッチン選びの参考にしてくださいね!  

使いやすいキッチンの基本レイアウトとそれぞれの特徴

キッチンには、いくつかの基本レイアウトがあります。作業のしやすさや使い方など、それぞれの特徴を知ることで自分にあったキッチンが見つかるはず。「本格的な料理をつくりたい」「キッチンをコミュニケーションツールとして使いたい」といった、ご自身の希望に合うレイアウトを探してみてください!

・I型キッチン pic_palette_madori05_02

シンクとコンロが一直線に並ぶ、もっとも一般的なレイアウト。キッチンは壁に沿って設置されますので、冷蔵庫や食器棚、ダイニングテーブルなどの家具が配置しやすいというメリットがあります。スペースを効率よく活用でき、LDKに余裕のない間取りでも空間が広く感じられます。壁に向かって家事をするため作業に集中できる反面、家族に背を向けることになり、コミュニケーションが取りにくいというデメリットもあります。

・L型キッチン

L型キッチンは、シンクとコンロがL字型に配置されています。I型キッチンに比べてシンクとコンロの動線が短く、使い勝手の良いキッチンです。コーナー部分の作業スペースが広くなるため、大きな鍋やたくさんの食材を置いても余裕をもって調理できるところが嬉しいですね!壁に沿ってキッチンを配置することで空間を効率よく活用でき、「お料理好きだけど、スペースの都合でコンパクトなキッチンが欲しい」という方におすすめです。

手元が丸見えになるのが気になる方は、写真のようにダイニングテーブルの間に可動式のカウンターを置くと、ちょっとした配膳台としても使えて手元がテーブル側から隠せるのでまさに一石二鳥。

・U型キッチン

キッチンがU字型に配置され、広い作業スペースや大容量の収納を確保できるのがU型キッチンの特徴です。身体の向きを変えるだけで、洗い物・調理・下ごしらえなどができて作業効率は抜群。まるで、高級レストランのオープンキッチンといった雰囲気ですね! お料理好きで品数をたくさん作りたい!という方なら、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。ただし、U型キッチンを配置できる広い空間が必要です!

・ペニンシュラ型キッチン pic_palette_madori05_05

ペニンシュラとは「半島」という意味。キッチンの左右どちらかが壁に接している対面式のキッチンです。リビングやダイニングに向かって家事ができ、家族とコミュニケーションがとりやすいため、特に小さなお子様のいるご家庭に人気が高いキッチンです。天板はフラットで奥行きのあるものが多く、朝食やおやつなど、ちょっとした食事もできます。カウンター越しに料理や食器の受け渡しができますので、お手伝いもはかどりますね。リビングやダイニングからキッチンが丸見えになりますので、片付けが苦手な方には少しハードルが高いかもしれません。

・対面式キッチン

写真の対面式キッチンは、ダイニング側にシンク、壁側にコンロをセパレートで設置しています。ダイニングとの境の壁の高さを調節すれば手元を隠すことができ、キッチン上に吊戸棚を設けてセミオープンにすることも可能です。「子供を見守りながら家事をしたいけれど、丸見えのキッチンには抵抗がある」という方でも取り入れやすいスタイルです。

写真はただキッチンを隠すだけではなく、ニッチ収納を設置した例。このようにニッチ内にお気に入りのタイルを設置すれば「見せる収納」として小物が映えるスペースに。

シンクとキッチンがセパレートでなく一列に配置されている対面キッチンで、「更に作業スペースが必要」という方は、壁側に腰高のカウンターを設置してはいかがでしょうか?作業スペースが広がると共に収納スペースも確保できます。

 

・アイランド型キッチン pic_palette_madori05_07

アイランド型はキッチンが壁に接しておらず、ぐるりと回遊できる動線が特徴です。ご家族と一緒に料理をしたり、ホームパーティを楽しんだり、キッチンを囲んで人が集まるご家庭にぴったり。

存在感の大きいアイランド型キッチンを置くためには、やはり広々とした空間であることが条件になります。キッチンがLDKの中心となるので、天板の上はいつもきれいにしておきたいもの。キッチン用品や食材などをたっぷりしまえる収納を設けることが、空間をスッキリ保つポイントです。

 

アイランドとI型の組み合わせのタイプもあります。

こちらはシンク部分がアイランド、コンロがI型になっています。カウンター的に使えるアイランド部分はテーブルに近い分、ワークトップの素材や蛇口の形状などのデザインにこだわるとスタイリッシュなキッチンになりますよ。

 

・独立型キッチン

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これまでご紹介したのは、LDKが一体となったオープンタイプでした。こちらの写真は、キッチンが一つの部屋のようになった独立タイプ。収納や作業スペースがたっぷり取れるため、お料理好きな方、料理道具や食器などをたくさん収納したい方、キッチンを自分の部屋のように使いたい方におすすめです。リビングやダイニングからキッチンが目に入らない特徴を活かして、思いっきり自分好みのテイストにするのもいいですね!家事をしながら家族とコミュニケーションを取りたい方には不向きです。

・多機能キッチン

最後に、レイアウトではありませんが、多機能なキッチンをご紹介します。L型キッチンとアイランドカウンターの組み合わせで作業スペースたっぷり。カウンタートップはシェフのキッチンのようなステンレスです。機能も充実していて、カウンター手前のスクエアは無煙ロースター、奥のスクエアはIH加熱器。これらカウンターの調理器具はコンロやガスオーブンとは離れた箇所にあるため、奥で炒め物をしながらIHでパスタ用のお湯を沸かし、オーブンでパイを焼きながらロースターでグリル・・・さらに食洗機をまわして・・・など同時進行でいろいろな作業が可能。ホームパーティーやお料理教室にぴったりです。

いかがでしたか?

レイアウトだけでも様々なタイプがありますね。キッチンレイアウトは、リビングやダイニングとの関係性も大切なポイントになります。設計士やインテリアコーディネーターとよく相談して、理想のキッチンを見つけてくださいね!

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