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家づくりコラム~家づくり、暮らしのお役立ち情報~ Column

あると便利なコンセントの場所は? 2023年 05月 10日

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間取りの失敗例でもよく取り上げられるのが、コンセントの位置と数です。

冷蔵庫や洗濯機などの家電だけでなく、携帯電話やゲーム機、オーディオ類など、様々な製品を使うことが増えていますよね。せっかくの新居なのに、延長コードだらけになってしまった…なんてことにならないよう、配線計画にも気を配りましょう!

 
LDKは家電を使う場所をよく考えてコンセントの位置と数を決めましょう。

新居で使いたい家電製品は何ですか?

冷蔵庫やテレビなど常に使う家電はもちろん、ミキサーやホットプレートなどの調理家電、扇風機やホットカーペットなどの季節家電といった、必要な時だけ出して使う家電のことも考えておくのがポイントです。

ただし、むやみにコンセントを増やすとコストがかかってしまうため、調理家電など消費電力が大きい家電は専用のコンセントを設け、それ以外(テレビやパソコン周辺)などは、プラグの差込口が増やせる電源タップなどを活用すると経済的です。 間取りが決まったら、どこでどんな家電製品を使いたいかを書き出し、プラン図にあてはめて設計士さんやインテリアコーディネーターさんとよく相談することをおすすめします!

LDKの中でも、特にコンセントに配慮したい場所は次の通りです。

 
・キッチンカウンター

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キッチンカウンター上のコンセントは必須!調理家電はもちろん、携帯電話やスマートフォンの充電にも使えますよ。ダイニングテーブル周辺にもコンセントを設けると、ホットプレートなどが使いやすく便利です。

消費電力の大きい電気ケトルやオーブンレンジ、ホットプレートなどは、電源タップで同時に使うとブレーカーが落ちる原因(※)となりやすいため、専用のコンセントから直接電源をとる方が安心。また、家電が収納できるコンセント付きの食器棚などを置く場合は、壁のコンセントとの位置関係に気をつけてくださいね!

※コンセントは、回路ごとに電気の容量が決まっており、その容量を超えて電気を使うと「安全ブレーカー」が落ちて室内の一部が停電します。

・冷蔵庫置き場

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冷蔵庫置き場のコンセントは、埃を防ぐために1900mmの高さに設けています(野村工務店の場合)。コンセントとプラグの間に埃が溜まると発熱し出火の原因となることがあります。一度冷蔵庫を設置すると、コンセント部分は掃除がしにくくなりますので、注意が必要です。

 
・テレビ周辺

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テレビまわりはゲーム機や録画機など、電気を使う製品が増えがちな場所です。さらに、家族の成長やライフスタイルの変化によって、リビングのレイアウトが変わることも。テレビとコンセントの位置は、将来の変化にも配慮して検討することが大切です。間取りを決める際には、設計士さんやインテリアコーディネーターさんに家具の配置パターンを提案してもらいましょう!

・パソコンコーナー周辺

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LDKの一角にワークスペースとしてPCを設置する方も増えてきました。パソコンの周辺機器は消費電力がそれほど大きくないため、電源タップを利用しても大丈夫です。携帯電話やスマートフォンなどの充電場所も忘れずに想定しておきましょう。

 
収納内部や階段、外構まわりなどあると便利な場所をご紹介します!

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LDKや個室以外にも、コンセントを設置すると便利な場所があります。新居での暮らしをイメージすることで、どこにコンセントを設けたらいいかが見えてくるはず。以下に紹介する場所も参考にしてみてください。

 
・リビング収納

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      リビング収納の内部にコンセントを設けるのもおすすめです。目につくと生活感が出てしまうスタンド式掃除機やロボット掃除機などを充電しながら収納でき、室内がすっきり。置き場所に困りがちなプリンターの指定席にもなりますね。
・2階収納やクローゼット

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配線が多く、見た目が煩雑なインターネット回線の機器は、置き場所に頭を悩ませる方が多いのではないでしょうか?モデムやルーターなどはスッキリできてホコリも入りにくい収納内部に置くのもおすすめです。野村工務店では、使用頻度の少ない収納の高い位置に設置しています。ぜひインテリアコーディネーターに相談してください。

・小屋裏収納
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小屋裏など大型収納の内部にも、コンセントがあると便利です。掃除機をかけるときなどに使えます。

・廊下や階段

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廊下や階段にコンセントを設けると、コードレスで無い掃除機を使われている方はかけるときに役立ちます。プラグをこまめに差し替えることにより、コードを長く伸ばして掃除機を引っ張り回すことがなくなるため、壁にぶつからずスムーズに掃除ができます。

・玄関、外構まわり
 

屋外もコンセントがあると便利な場所です。防犯用のセンサーライトをつけたり、庭やウッドデッキでホットプレートを使ってバーベキュー気分を味わったり。屋外の掃除に便利な高圧洗浄機の使用時にも重宝します。イルミネーションを飾りたいなら、もちろん屋外コンセントは必須ですね!

また小さなお子様のいるご家庭に人気な「電動自転車」は、盗難防止のために屋外ではなく玄関内の土間収納にコンセントを設けて充電することが多いようです。 暮らしを思い描いて、ぜひ後悔のない家づくりを楽しんでください!

いかがでしたか?このほか、洗面室に扇風機やヒーター専用のコンセントを設置するケースもあるとか。

家づくりでは、間取りやインテリアだけでなく、コンセントなど細かな部分へのこだわりが、暮らしやすさにつながります。新居での暮らしを思い描いて、ぜひ後悔のない家づくりを楽しんでください!

 



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